小春の会食恐怖症日記

会食恐怖症について体験談などを書いてます

会食恐怖症になって困ること

今日はタイトルのとおり、会食恐怖症になって困ること、困ったことを書いていきます。

これはあくまでも私の場合で、会食恐怖症の人みんながそういうわけではないので参考程度に見ていただければ。

 

 

まず、

【人付き合いがうまくできない】

仲のいい友達ができても、遊びにいくことになると必ず食事がついてきます。断り続けていくうちに疎遠になっていくことがほとんどです。

何人かカミングアウトして理解してくれた人はいるのですが、カミングアウトするまでにものすごい時間と気力を使うので、出会う人すべてに自分の症状を伝えることは難しいです。

 

【授業に集中できない】

これは学生時代の話ですが、朝から給食のことが頭から離れません。4時間目にはすでに動悸と吐き気が始まっていて授業どころじゃありません。

中学からはお弁当になったのですが、調理実習がある日は同じように一日中そのことばかり考えていました。

 

【就活の選択肢が少ない】

いくら自分のやりたいことがあっても、接待などの食事が頻繁にある職種ではとてもやっていけそうにないので、そういう職場は選択肢から消していってしまいます。

私の場合、大学時代に保育士や幼稚園の先生の資格を取るチャンスはあったのですが、資格を取るためには現場で実習をしなければいけないし、保育園や幼稚園は毎日園児と食事をしなければいけないので無理だと思ってあきらめました。

 

【食事の写真やテレビを見ると吐き気がする】

これは現在はないのですが、症状がひどいときには食事の写真や映像を見るだけで気持ち悪くなっていました。

テレビで食レポなどを見ていると、「こんな量食べられない、無理無理」と一人で目を背けていました。

 

 

 

パッと思いついたことを書いたので、あとからまだ出てくると思いますがこんなかんじです。

 

とにかく、常に食事に対しての恐怖を持ちながら生きています。一日中頭の中は不安ばかり。本当に疲れます。

 

 

どうして一日に三食も食べるんだろう。

どうして人付き合いに食事は不可欠なんだろう。

どうして私だけ苦しまないといけないんだろう。

 

こんなことを何百回も考えて生きてきました。

 

 

 

今は通院して症状はかなり改善されているけれど、本当にやっかいな病気です。

同じ症状の人だけでなく、このブログを読んでいる方へ少しでも知ってもらえたら…と思います。