小春の会食恐怖症日記

会食恐怖症について体験談などを書いてます

1つめの病院③

私が病院に行くのをやめてしまった大きな理由は、院長先生と合わなかったこと。

院長先生は、薬を使って治療することに重点をおいていて、私の状態をあまり聞くことはありませんでした。
毎回の診察も、「この薬を飲めば大丈夫です。では来週来てください。何時がいいですか?」というかんじでした。

一ヶ月くらいたって、薬の効果は出ていたので、最初のうちは不満もなく通っていました。




だけど、ある日、会社で過呼吸のような症状が出たことがあって、「もしかしたら薬の副作用なんじゃ…」と心配になって、病院に電話をしてみたんです。

この電話が病院に通うのをやめた決定打になりました。

「薬を飲んでることで、こういった過呼吸のような症状が出るんですか?」

と、院長先生に尋ねた私に、院長先生は私をバカにしたようなかんじで、



「不安を抑えるための薬なのだから、そういう症状が出るってことはまだまだ薬が効いてないってことなんだよ。薬を飲んでるから発作が出るなんて、まず無い。」


とキッパリ言いました。

そして、

「次回来たときにはもう少し強めの薬を出します。」

と言って、電話は切られてしまいました。


院長先生は、的確なことを言ったのかもしれないけれど、私はその瞬間、一気に冷めてしまいました。

モヤモヤとかイライラとか、悲しい、悔しい、バカみたい…

いろいろな感情がこみ上げてきて、最終的には病院を行くのをやめてしまいました。

急に薬をやめたことで、かなりの反動があってかなり苦しかったけれど(←このことについてはまた別の機会に書きます)、無理して通い続けなくてよかったと、今ではそう思います。

通うのにも時間がかかって面倒くさかったし(笑)


こんなかんじで、私が最初に行った心療内科は、結果的に失敗という形で終わってしまいました。

なかなか自分に合った病院を見つけるって、難しいです。