小春の会食恐怖症日記

会食恐怖症について体験談などを書いてます

母子分離ができない息子とこれからの関わり方

考え事をしながらパソコンを起動していたら、紅茶をこぼして慌てて我に返ったところでブログ書いてます。

パソコン無事でよかった…。

 

ここ最近私の頭の中を占めていること。

一番は子供のこと。

 

あれ、このブログ会食恐怖症について書いてるんじゃないの?と思われた方、すみません。ここ最近子育てブログになってますが、もちろん会食恐怖症についても今後書いていきますので(^-^;

 

 

前回の記事で、母子分離ができない息子のことを書きました。

peachteatime.hatenablog.com

 

先週は、息子のことを市の発達相談センターの職員さんに相談し、また別の日にはオンラインで発達の専門家の先生の講演を聞きました。

 

このオンラインの講演が、なんとまあ今の私にはタイムリーすぎて、こんなに真剣に講演会を聞いたのは初めてかもしれないというほどメモを取りまくりました。

 

 

勉強はできても対人関係が苦手な子、人懐っこいけれど人の話を聞けない子など、発達に問題のある子は一定数いるけれど、そういった子供にどう対応するかによって子供の成長の仕方が変わってくるというお話でした。

 

私たち親は「〇歳なんだからできて当たり前」と思ってしまい、できないことを叱ってしまいがちですが、叱られ続けた子供は自信を失ったり反抗的になったり大人に対して不信感を持つようになり、エスカレートすると非行や引きこもりにつながるそうです。

 

そうならないために、子供をたくさん誉めることが大切なんだそうです。

 

「いやいや、たくさん誉めるって言われても…そんなに何個も誉めるところなんて見つけられないよ…」なんて思っていましたが、日常的に行っている当たり前のことを実況するだけでいいんだと、先生はおっしゃっていました。

例えば、手を洗ったら「手洗ったね~」、ごはんを食べていたら「たくさん食べてるね~」など、子供がやっていることをそのまま伝えればいいそうです。

なんか、これならできそう…♪

 

そうやって「叱る→誉める」に変えいてくと、親自身が子供を見る目が変わっていき子供の良い部分に目がいくようになるそうです。

 

そうか、子供を変えようとダメな部分を叱っていても何も解決しないんだ。

まずは親が子供をよく見て、良いところを伸ばしていくことが大切なんだ。

 

 

この講演会を聞いてから、毎日息子や娘の行動を実況中継しています。

「お、手洗ったね」

「お菓子のごみ捨てられたね」

「ちゃんと座って食べてるね」

特別なことじゃないけれど、これも立派な誉め言葉。

言ってる私も実況してるだけだからとっても楽。

 

 

息子は今は私にべったりで離れようとすると泣くけれど、それを「しっかりしなさい、もう5歳でしょ」と言ったところで、息子にとっては苦痛でしかないんだろうな…と思い、しばらくは思う存分甘えさせてみようと思いました。

相談センターの方にも、「十分甘えた子はちゃんと離れていくから」と言ってもらえたので。